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函館のパン店が「出汁が効いてる新鮮野菜のぱん」 SNSつながりで3者がコラボ

「出汁が効いてる新鮮野菜のぱん」製造でコラボレーションした(左から)川崎さん、堀さん、坂爪さん

「出汁が効いてる新鮮野菜のぱん」製造でコラボレーションした(左から)川崎さん、堀さん、坂爪さん

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 ベーカリー「ぱんの店ひだまり」(函館市神山3)が6月9日、函館生まれの昆布だしと近隣の農園で取れた野菜を使ったパン「出汁(だし)が効いてる新鮮野菜のぱん」の販売を始めた。

函館生まれの昆布だしと近隣の農園で取れた野菜を使った「出汁が効いてる新鮮野菜のぱん」

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 四稜郭ファーム(陣川町)が収穫した季節の野菜とベーコン、チーズをパン生地にのせて焼き上げた同商品。函館産の真昆布・根昆布に、フコイダンをはじめとする豊富な機能性成分で知られる「ダルス」と「アカモク」を加えてうま味を抽出した液体だし「極(ごく) UMAMI美人」を野菜の味付けに用い、焼き上がったパンにもう一度だしを吹き掛けてうま味を引き出した。野菜はその時期によって変わる予定で、6月中旬ころまではアスパラガスとブロッコリーを使う。

 「極 UMAMI美人」の販売元で、同商品の活用法などをSNSで発信しているKIZUNA(五稜郭町)が、同じくSNSで新商品の情報などを発信している「ひだまり」にコラボレーションを持ち掛けたのが誕生のきっかけ。「だしのさまざまな活用法をSNSで見て関心を持っていたので、この機会に地元のだしと野菜で新たなパンを作りたいと考えた」とひだまりスタッフの堀治美さん。旬の野菜や果物の情報をSNSに載せている四稜郭ファームに協力を依頼し、3事業者のコラボが実現した。四稜郭ファームスタッフの坂爪明子さんは「パンを通して、野菜を食べるきっかけや地元の海藻を使っただしのおいしさを知るきっかけが生まれたら」と期待を込める。

 KIZUNAの川崎良平社長は「互いにSNSでは見知っていて、それぞれ普通にお客さんとして行き来したことはあったが、3者がつながることで新しいものを生み出せたことがうれしい。コロナ禍でも『おいしい』で人の心を和ませたり、SNSで前向きになれる発信をしたりしていきたい」と喜ぶ。ひだまりの堀さんも「いつもSNSで見ている店同士がコラボしたのがうれしい、との声をたくさん頂いた。もうすぐ夏野菜の時期なので、次はどの野菜を使おうかと構想を練っている」と話す。

 価格は216円。営業時間は9時~18時30分。日曜定休。

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