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弘前×函館「雪ミク」冬の観光キャンペーン 函館駅と函館空港に撮影用パネル

写真撮影用パネル函館版イメージ

写真撮影用パネル函館版イメージ

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 函館市と青森県弘前市でつくる「ひろはこ連携推進実行委員会」が12月1日から、北海道応援キャラクター「雪ミク」と連携した冬期観光キャンペーンを両市で展開する。

「ひろはこ冬の観光キャンペーン」メインビジュアル(弘前版・函館版)

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 両市の相互誘客や周遊観光の促進などを目的に、初めて両市が取り組む同キャンペーン。雪景色と洋館をイメージした背景に「雪ミク」を描いたポスターをメインビジュアルとして制作し、11月中旬から両市の公共施設や観光施設、宿泊施設などに掲出している。

 12月1日には、両市に雪ミクの写真撮影用パネルを設置。弘前駅と弘南鉄道中央弘前駅にはリンゴを抱える姿や津軽三味線を構える雪ミク、函館駅と函館空港にはイカ釣りや足湯を楽しむ雪ミクのパネルを置き、自由に撮影できるようにする。

 両市の観光名所などに設置された二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、画面内に現れる「雪ミク」のARと一緒に写真が撮れる仕掛けも用意。函館市内は、金森赤レンガ倉庫、函館山ロープウェイ、五稜郭タワーなど10カ所が対象スポットとなる。

 スマートフォンを活用したデジタルチェックインラリーも実施。函館市内5カ所に設けたチェックポイントを全て訪ね、設置された2次元バーコードを読み込んでチェックインすると、抽選で500人に雪ミクのマスクケースやマスキングテープなどのオリジナルグッズが当たる。弘前市でも同様の取り組みを行う。

 弘前市立観光館と金森赤レンガ倉庫では、「雪ミク×弘前」「雪ミク×函館」をテーマに募集したイラストを集めた展示会を実施する。ユーチューブでは、「ひろはこ冬の観光キャンペーン」テーマソング「魔法の景色」を12月1日に公開。両市の観光施設でも流す。両市の観光施設では、約1分間の雪ミクによる歓迎アナウンスも随時放送する。

 函館湯の川温泉の花びしホテル、湯の浜ホテル、竹葉新葉亭、湯の川温泉海と灯の4施設では、期間中に日帰り入浴を利用した人に限定デザインの「雪ミクご湯印」をプレゼントする。ご湯印のみでの販売も行う(1枚500円)。

 限定グッズとして、「SNOW MIKU」の文字と雪ミクのデフォルメキャラをモチーフにしたアクリルスタンド「雪ミクスタンド」を制作。弘前と函館でパッケージが異なり、両市で各300個ずつ販売する。函館市内では、金森赤レンガ倉庫、函館山ロープウェイ、五稜郭タワー、道の駅なとわ・えさんなどで販売する。

 12月17日からは、キャンペーンのために描き下ろしたイラストを用いた法被(はっぴ)やクリアファイル、缶バッジなどのグッズを弘前市内6カ所、函館市内3カ所で販売する。函館市内では、函館山ロープウェイ、金森赤レンガ倉庫内「アートウェーブ」、アニメイト函館店で取り扱う。

 キャンペーンは2023年2月28日まで。

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