酒を飲みながらボードゲームで遊べる店「ボドゲ酒場ダイス」（函館市中島町）が10月26日、オープンする。

さまざまなボードゲーム100種類以上を備える

　ゲーム愛好家が集まるイベント「ハコダテゲームパーティー」を主催する濱谷悠太さんと青佑樹さんが「普段イベントに参加できない人にもボードゲームで遊んでもらえたら」と企画した同店。中島廉売の空き店舗を改装し、カウンター席とテーブル席を備えたボードゲームバーに仕上げた。来店者が自由に遊べるボードゲーム100種類以上を備える。

　ゲームは、初心者が簡単に遊べるものから、ボードゲームファンがじっくり遊べるものまで幅広く用意した。初心者には濱谷さんと青さんが客に合わせたゲームを案内するほか、ルール説明も行う。オープン後も随時、ゲームの種類を増やすという。

　家にあるボードゲームの持ち込みも歓迎する。「ボードゲームが好きで買ったものの、普段は対戦相手がそろわず、眠らせたままになっている例もあると聞く。今はオンラインでもボードゲームが体験できるが、リアルに対面するからこその盛り上がりを感じてほしい」と青さん。

　毎月開いている「ハコダテゲームパーティ―」では、テレビゲームとボードゲームの両方をテーマにしている2人。ボードゲームならではの良さについて、「初心者でもすぐに楽しめ、子どもから年配者まで一緒に遊ぶことができ、居合わせた人同士で仲良くなれるところ」を挙げる。「一部を除き、ボードゲームは反射神経に頼らず遊べる。頭を使うゲームから完全に運任せのゲームまで幅広いので、さまざまなゲームを遊んで自分が好きなゲームを見つけてもらえたら」とも。「ボードゲームで遊んだことがない人も歓迎。1人で来ても居合わせた人と遊べるので、楽しい時間を過ごしてもらえたら」と呼びかける。

　営業時間は18時～23時30分。月曜定休。2時間飲み放題・遊び放題で3,000円。飲み放題がソフトドリンクの場合は1,500円。店の情報はXとインスタグラムで知らせる。