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映画「おいしい給食Road to イカメシ」 函館舞台あいさつ詳細レポート

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 来場者と記念撮影する今井さん、市原さん、岩淵さん
来場者と記念撮影する今井さん、市原さん、岩淵さん

 映画「おいしい給食Road to イカメシ」の先行上映と舞台あいさつが5月18日、シネマ太陽函館(函館市松風町)で行われた。主演の市原隼人さんとプロデューサーの岩淵規さんが駆け付け、いかめし阿部商店(森町)3代目社長でアナウンサーの今井麻椰さんがMCを務めた。舞台あいさつの様子をレポートする。

今井さん
 本日のイベントの進行を務めます、いかめし阿部商店3代目社長、今井麻椰と申します。どうぞ最後までよろしくお願いします。それでは早速、本日のゲストをお呼びいたしましょう。本作の主演、市原隼人さん、そしてプロデューサーの岩淵規さんです。大きな拍手でお出迎えください。

市原さん
 本日は劇場まで足を運んでいただきまして、誠にありがとうございます。甘利田幸男を演じさせていただきました、市原隼人です。劇場版の第3弾となる「おいしい給食Road to イカメシ」の聖地である函館に完成した作品を持って帰ってこれることを心からうれしく思っております。第3弾が生まれたのは、ひとえにこの作品を好いてくださるお客さまの気持ちの賜物です。本当に頭が上がりません。これ以上ない感謝を申し上げます。本日は短い時間ですがよろしくお願いします。

主人公の甘利田幸男を演じる市原隼人さん
主人公の甘利田幸男を演じる市原隼人さん

岩淵さん
本作のプロデューサーをしております、岩淵です。本日は皆さんお越しいただきましてありがとうございます。はるばる来たぜ函館、ということで戻ってまいりました。撮影からここまで来れたことを本当にうれしく思ってます。短い時間ですが、よろしくどうぞお願いします。

今井さん
ありがとうございます。それではここから映画「おいしい給食Road to イカメシ」についてお聞きしていきます。 本日は5月24日の全国公開前に一足早く本編をご覧になったファンの方々が目の前にいらっしゃいます。いかがでしょうか今のお気持ち。

市原さん
 (客席に向かって)いかがでしたでしょうか。(拍手が起こる)ありがとうございます。おいしい給食という作品には愛着がありすぎて、とにかく続編を熱望してくださったお客さまに楽しんでいただきたい、そんな思いを持って、それだけを持って、撮影現場では毎日、自分のキャパを越えながら今できる全てを尽くしてまいりました。お客さまに寄り添い続けることで、役者としてかけがえのない、目には見えない大切なものをたくさん学びました。私は「おいしい給食」のファンの方のファンです。末永く甘利田幸男、よろしくお願いします。

今井さん
 岩渕さんのお気持ち、お聞かせください。

岩淵さん
 この企画が始まったのは2019年で、今で約5年。本当はシーズンワンで終わる予定だったんですが、皆さんの本当に熱い声援と、市原さんや監督の「またいきましょうよ」という言葉で頑張って作り続けております。こうして皆さんに第3弾としてご覧いただけたことを本当に幸せに思っております。皆さんのおかげです。ありがとうございます。

プロデューサーの岩淵規さん(右)
プロデューサーの岩淵規さん(右

今井さん
市原さん、今回の舞台である函館での舞台あいさつです。函館での撮影、いかがでしたか。

市原さん
 最高ですよ。今回、シリーズ3になって初めて(舞台となっている場所の)地名が出てきたんです。それが函館でした。函館での撮影が始まる前日、(生徒役の)子どもたちとスタッフ・監督と一緒に函館山に登ったんです。そこで一望した景色が本当に素敵で、そこで肩書きも忘れて、みんなでキャッキャと笑いながら記念撮影したんですが、子どもたちの笑顔は本当に素敵で。こんなに子どもたちを笑顔にしてくれる函館って本当に素晴らしいとこだなって思ったのが第一印象でした。

 (函館は)間違いなく日本の財産だと思います。豊かな食と豊かな土地。そんな場所に囲まれた函館がなければ、第3弾は完成しませんでした。「おいしい給食」の新たな魅力を引き出してくれた函館を、もう本当にたまらなく好きになったんですよ。函館を食べ尽くしたい。そんな思いがやまなくて、次の休みができたら、プライベートで必ず函館に来て、たくさん食べまくろうと思います。

今井さん
 岩淵さんは函館でのエピソード、印象に残ったことはありますか。

岩淵さん
 ロケハンで初めて函館に来た時は「雪が今年すごく多いんですよ」って言われて、 じゃあ今年撮影する時にも雪残ってるなと思って来たら全く(雪が)なくてですね。本当は大雪原を甘利田が走ってくるシーンがあって、雪があったら撮れたんですが、それは残念ながらかないませんでした。でも、それ以外のものは函館で撮影できて、この企画がちょっと大きくなったなと思いました。函館で撮影して良かったなと思っています。

今井さん
 ドラマ、映画と北海道ならではの給食のメニューがたくさん出てきますが、市原さんは北海道名物で何がお好きですか。

市原さん
 選べないですね。海鮮、ラーメン、スープカレー、ジンギスカン、ラッキーピエロ。選べないです。函館を食べ尽くしたいと(思います)。実は、父が小学生の時に家族を喜ばせたいと思って料理教室に通って、初めて作ってくれたメニューがいかめしだったんです。そんなご縁もあって、いかめしです。

今井さん
その答えを待ってました。そして今回はいよいよ、(映画に)いかめしが登場します。いかめしのシーンの撮影を振り返っていかがでしたか。ネタバレなしでお願いします。

市原さん
昨日、制作過程のドキュメントを見たんですよ。バックグラウンドが全部映っていて、もう涙が出ちゃって。いつか多分お見せできる機会があると思うんですけど、ぜひ見ていただきたい。(ネタバレ防止のため)なかなか言いたいことを言えないんですけど、とにかくいかめしをつかむのは大変でした。お箸が壊れちゃうんじゃないかってぐらいぐっと握りしめて、 ごめんね、とお箸を見ながらしっかり握ってました。

今井さん
 そして今回、弊社いかめし阿部商店の元祖いかめしと「おいしい給食Road to イカメシ」のコラボが実現しました。本当にありがとうございます。
いかめしが映画になるなんて想像もしてない人生だったので、本当に感謝しております。岩淵さんがお持ちのコラボポスターも完成し、全国の催事会場に貼っています。私(の写真)も小さく入れていただいて、お客さまに「映画に出てるのか」って100回くらい聞かれているので、ちょっと通りすがり(の人の役)でも出ておけばよかったなって思います。


コラボポスターを掲げる岩淵さん

 全国の催事場では、いかめしのお弁当に特別な「甘利田ステッカー」を貼って販売しています。限定なので、お早めにチェックしてください。そしてもう1つ、コラボTシャツも作っておりまして、5月21日にはオンラインでも見れるようになります。デザインもかわいいのを考えたので、ぜひ見てください。

  ここで私今井からの個人的な質問いいですか。いかめしを若い世代の人たちに広めるにはどうしたらいいでしょうか。

市原さん
 とにかく百貨店で50回、駅弁大会で連続1位を掲げる日本一有名ないかめし、世界一有名な阿部商店のいかめしを食べていただけたら、ああ、いかめしっておいしいんだ(と思ってもらえるのでは)。さっぱりしてて何個でも食べてしまうので、まずは阿部商店のいかめしから。なんかセールスマンみたいですね。(会場笑い)ほんとにおいしいですよ。さっきもいただいて。ぜひ食べてみてください。

岩淵さん
 先ほどいただいたんですけども、(そのおかげで)多分肌がちょっとつるつるしてると思います。私はイカが小さい頃から大好きで、よくスルメを食べたりしていましたが、若者には学校やフェスに行って、(今井さんが)顔を出しつつバンバン宣伝したら売れるんじゃないですかね。売れますよね。(今日は)函館の方が多いですよね。だから食べてますよね、普通に。だから皆さん肌がきれいですから。肌がきれいになるっていうのをうたい文句で言った方がいいかもしれないです。

今井さん
 ありがとうございます。まだまだたくさんお話を伺いたいところですが、お時間が来てしまいました。最後に主演の市原さんからごあいさつをいただきます。

市原さん
 劇場まで足を運んでいただきまして、本当にありがとうございます。シーズン1から伝えたいことは変わらないんです。滑稽(こっけい)な姿を見せても、笑われても、恥ずかしい思いをしても、好きなものを好きと胸を張って人生を楽しむ。人生を謳歌(おうか)する甘利田先生を見ていただいて、人生の活力にしていただきたいと思ってます。人生の糧となるような台詞もあふれていますので、一見、根底はコメディなんですけど、社会派であって、生きる本質にしっかりと向き合って作ってまいりました。

 作品の中に「甘利田先生はシンプルだけど、世の中はシンプルじゃない」という台詞があります。本当にまさにその通りで、学校で教わってきたことが通じない。秩序も、国が違えば法律も違うし、同じ会社であっても上司が違うだけでやり方やルールも正解が変わってしまってしまう世の中で、何を正解としていいか分からなくなってしまう時が僕もあるんです。本当に理不尽なことがたくさんあり、どうしようもない時もあると思います。そんな時に支えとなる、これだけは信じられる作品をずっと作りたかったんです。それが「おいしい給食」という作品で。この世界、ビジネスと夢が混沌とする世界ですが、これだけ夢を追わせていただける作品はなかなかないんですね。

 コンセプトは変わらず、お子さまが見ても目を背けさせるシーンがないように、大人の方が見てもしっかりとした知識や教養や、いろんなことを楽しめる作品作りを目指してきました。舞台が1980年代ですので、今、日本人が忘れかけているような古き良き心、 日本のわびさびがたくさん入っています。そんな思いも日本人として忘れないでいただけたら幸いです。

 作品は見ていただきましたらお客さまのものとなりますので、どうかこれからも末長く「おいしい給食」しかり、甘利田幸男をかわいがっていただけたら幸いです。本当にシーズン1の時は続編を作るとは夢にも思ってなかったんです。続編を作ると決まった時から考えていたのは、見ていただくお客さまのことだけなんです。どうやったら楽しんでいただけるかな、存在意義を作り出さなきゃいけないと。しっかりといろんなメッセージが込められていますので、そんな思いもたくさん組んでいただけたら幸いです。本当に函館には足を向けて寝れないぐらい「おいしい給食」の新たな魅力を引き出してくださったので感謝しきれません。これからも末長く「おいしい給食」、甘利田幸男をよろしくお願いします。短い時間でしたが、本当にありがとうございました。

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 「おいしい給食 Road to イカメシ」は5月24日公開。

「おいしい給食Road to イカメシ」ポスター 
配給:AMGエンタテインメント ©2024「おいしい給食」製作委員会

 

おいしい給食 Road to イカメシ

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