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函館の居酒屋「魚まさ」が「黒米いかめし」をレトルト商品化、常温流通へ

北海道福島町産の黒米を使った「黒米いかめし」

北海道福島町産の黒米を使った「黒米いかめし」

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 「函館海鮮居酒屋 魚まさ五稜郭総本店」(函館市本町)が1月7日、レトルトパック商品「福島町黒米いかめし」の販売を始めた。

常温で4カ月保存できる「黒米いかめし」レトルトパック

 同店の「福島町黒米いかめし」は、北海道福島町で栽培されている黒米を活用しようと先代社長が研究を始め、約10年前より看板メニューとして提供してきたオリジナル商品。現社長の高野信子さんは「コクやうま味が米に染みわたり、食欲をそそる黒米の香りが広がる」と話す。

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 これまでは店内での提供と冷凍発送で販売していたが、自慢のメニューをより多くの人に食べてもらおうと、常温で流通と保存ができるレトルトパック商品化に踏み切った。市内のいかめしメーカーの協力を得て、「質の良いしょうゆや本みりんを使い、板長が考案した手作りの味を可能な限り再現できた」(高野さん)ことから、商品名は「鬼の板長 黒米いかめし」と名付けた。

 うるち米・もち米・黒米の3種類の米をブレンドした米の炊き上がりの状態にもこだわり、「黒米のプチッとした食感が絶妙に残るように仕上げるため、試作を繰り返した」と高野さん。黒米にはポリフェノールやアントシアニンなどの成分が含まれることから、「体にうれしいいかめしが完成した」と自信を見せる。「家にいる時間が増えているので、世の中の健康志向は上がってきていると思う。函館に来れない人にも、おいしくて体によいいかめしを食べてもらえたら」とも。

 価格は1個入り=600円。現在、同店通販サイトとセブン-イレブン函館五稜郭公園前店で販売しており、今月26日からは同店の店頭でも取り扱う。