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函館空港ビルの直営店「ポルックス」3店舗が順次リニューアル 人気店とのコラボも

函館空港国内線旅客ターミナルビル2階搭乗者待合室内にオープンしたカフェ&ダイナー「FLIGHT FRY」

函館空港国内線旅客ターミナルビル2階搭乗者待合室内にオープンしたカフェ&ダイナー「FLIGHT FRY」

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 函館空港国内線旅客ターミナルビル(函館市高松町)2階搭乗者待合室内の直営店「ポルックス」が3月23日にリニューアルし、カフェ&ダイナー「FLIGHT FRY(フライト フライ)」としてオープンした。

「FLIGHT FRY」で提供する「北海道の厳選ビール飲み比べセット」

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 「駆け込みもう一杯、空の上でも味わい尽くす函館」をコンセプトに、道南の食材を使ったメニューや地元の名店の人気メニューを取り入れ、フライト前の時間や機内でも楽しめる手軽なフードやドリンクをそろえる。

 せたな町産を中心とした北海道産のジャガイモに低温でバターを染み込ませ、短時間で揚げる「FLIGHT POTATO(フライトポテト)」(500円~)、道産米と岩のりを使い、バターとがごめ昆布しょうゆで味付けした「NORI BENTO(ノリベントー)」(650円)、乙部町「乙部追分ブリューイング」のクラフトビールと「サッポロクラシック」をセットにした「北海道の厳選ビール飲み比べセット」(1,500円)などを用意。函館の老舗精肉店「阿さ利本店」(宝来町)のコロッケ(200円)も販売する。

 営業時間は7時45分~19時40分。

 同社は、同じ「ポルックス」の店名で運営している国内線ターミナルビル内の物販店と飲食店各1店舗についても、3月30日にリニューアルオープンさせる予定。2階出発ロビーの土産物店「ポルックス」は「THE HAKODATE DEPART(ザ ハコダテ デパート)」に、3階のレストラン「ポルックス」は、レストラン&バー「1854 HAKODATE(イチハチゴーヨンハコダテ)」にそれぞれ生まれ変わる。

 「THE HAKODATE DEPART」は、北海道の定番土産をはじめ、道南各地からセレクトした商品をラインアップ。道南を代表する菓子や酒のつまみ、ご飯のお供、農産物、海産品、カレー、ラーメンなどのさまざまな商品を取り揃える。

 函館開港の契機となった、ペリー提督率いる黒船 5 隻が函館(当時は箱館)に来航した年を店名に掲げる「1854 HAKODATE」は、五島軒や阿さ利本店といった地域の有名店とのコラボメニューをはじめ、道産牛を使った料理など、北海道の魅力をちりばめたメニューを展開する。

 「THE HAKODATE DEPART」と「1854 HAKODATE」の営業時間は、8時~19時30分。

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