函館の夜景をイメージした青色のリキュール「函館 塩レモンサワーの素」が3月1日、函館エリア限定で発売された。
五稜郭タワー1階売店に陳列された化粧箱入りの「函館 塩レモンサワーの素」
コロナ禍で大きくダメージを受けた函館の観光業と飲食業を応援したいと、酒・食品卸の国分北海道(札幌市中央区)が網走ビール(網走市)と共同で開発した。函館の取引先との意見交換を重ね、日没後のわずかな時間だけ夜空に現れる「美しい深い青色」をテーマに函館山から見る夜景を表現。八雲町生まれの「熊石海洋深層水」から作った塩でレモンの酸味を引き締め、「キレのあるすっきりとした味わい」に仕上げたという。アルコール度数は25%で、炭酸水と1対3の割合で割って飲むことを勧める。函館エリアの量販店、土産物店、酒販店などで取り扱う。
国分グループ本社の広報担当者は「函館旅行の土産としてはもちろん、旅行中の食事のお供として、楽しい思い出のひとときにしてもらえたら。函館地域にお住まいの皆さんにもぜひ、楽しんでほしい」と話す。
内容量は500ミリリットルで、価格は790円(税別)。化粧箱入りは990円(税別)。