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函館・湯川寺にコミュニティーカフェ 「会いに行ける寺」目指し開設

友人らとDIYで内装を手掛けた副住職の筒井さん

友人らとDIYで内装を手掛けた副住職の筒井さん

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 「tousenji cafe 結-Yui-」が5月8日、湯川寺(函館市湯川町3)にオープンした。地域のコミュニティー拠点として、近隣の住民や学生など老若男女が訪れる場所となっている。

木目調の家具の中に置かれた仏様の顔はめパネル

 127年の歴史を持つ湯川寺は、以前函館山にあった三十三観音が安置されていることで知られ、毎朝お参りに来る人もいる。カフェは同寺内にある。元は応接間だった部屋を副住職の筒井章順さんとその友人らがカフェ風に改装。Wi-Fiを完備し、コーヒーなどのドリンクもセルフサービスで提供している。本棚には手塚治虫の「ブッダ」などの本やボードゲームを用意する。

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 筒井さんは「人が喜ぶ姿を見ることが自分の喜びにつながっている。仏教は法事や葬式など死や死後といったイメージを持たれがちだが、本当はどうやって生きていくかという『生き方』がテーマ。仏様やご先祖様を含め、いろいろな人に『会いに行ける寺』として、多くの人の行きつけの寺でありたいと考えている」と話す。

 開設時間は月曜~土曜の13時~17時ごろ(法要や行事などで臨時休業となることもある)。冬期(12月~3月)は休業。