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函館「シエスタハコダテ」、4つの農場による「マルシェ」で屋外イベント再開

間隔を空けて並び一人ずつ買い物する方式で野菜を販売した

間隔を空けて並び一人ずつ買い物する方式で野菜を販売した

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 シエスタハコダテ(函館市本町)は6月7日、採れたての野菜を農家が直接販売する産直市「ハコダテ ファーマーズマルシェ」を屋外テラスで開いた。

 周辺の道路に手作りキャンドルをともすイベントに合わせて2月に開催して以来2度目。緊急事態宣言や道の休業要請などが解除されてから、同施設として初の屋外イベントとなった。

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 この日は、四稜郭ファーム(陣川町)と北斗市の谷観光農場、山田農園、白石農園と合わせて4つの農園が朝もぎの新鮮な野菜約20種類を販売。11時からの予定だったが、行列が長くなったため20分ほど前倒しして販売を始めた。

 ある程度の集客を予想していたため、同施設は地面につけた目印と係員の呼び掛けによって行列の際もソーシャルディスタンスを確保。野菜を並べた屋台の前には手指用の消毒液を置き、1人が買い物を終えてから次の人が屋台の前に行く方式で屋台の前の密集を避けるなど、感染拡大防止対策にも力を入れた。

 販売は15時までとしていたが、全ての野菜が売れたため予定より約40分早く終了した。売り場に立った四稜郭ファームの坂爪明子さんは「採れたてが買えて良かったと喜んでくれる声を聞くと、みんながこういう機会を待っていたのかなと感じる。農家の若手に『頑張ってね』と声を掛けてくれるお客さんも多く、温かみのあるマーケットになったと思う」と喜ぶ。

 同施設統括責任者の岡本啓吾さんは「イベント開催について迷っている人もいると思う。シエスタハコダテが率先してまずは小規模でも開くことで、こんな形でなら開催できることを発信していきたい」と話す。

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