外食チェーンの「ラッキーピエロ」が7月1日、食事をする時に外したマスクを入れておく「マスクケース」の無料配布を始めた。
マスクケースは紙製で、2辺が開いた封筒のような形状。一般的な不織布マスクや布マスクなどを挟んで入れることができる。表面には同社のロゴマークや「明るく楽しく元気な良い一日を」とのメッセージなどをプリント。ラッキーピエロ各店のイートイン利用客に、マスクをしている人の人数分を無料で配布する。
王未来社長は「自粛の終了に伴ってイートインの利用が増えるにつれて、食べる時に外したマスクをどうすればいいんだろうと戸惑うお客さまの姿が目立ってきたので急いで用意した。大変好評で、思っていたよりも皆さんがマスクの扱いに困っていたことが分かった」と話す。3万枚を用意し、今月中は配布を続けたい考え。