道南食品(函館市千代台町)で7月7日、七夕のイベントが行われた。昨年は1100人の子どもたちが訪れたといい、今年はそれ以上のお菓子を準備したという。
函館には、七夕の夕方に浴衣を着た子どもたちが近所を回って「ろうそくもらい」の歌を歌い、お菓子をもらう、西洋のハロウィーンのような風習が残っている。この日は同社以外にも子どもたちのためにお菓子を用意した観光施設や店舗などが多数見られた。
同社を訪れた子どもたちは、「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ろうそく一本ちょうだいな」と大きな声で歌い終えた後、くじを引き、当選番号に応じたお菓子や、お菓子のつかみ取りなどを楽しんでいた。会場には、「ロベリン」「トロリスキー」のキャラクターも登場。親子そろって記念撮影をする姿も見られ、盛り上がりを見せた。