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函館マラソン参加者を名物「やきとり弁当」でおもてなし 完走者らが舌鼓

チケットと「やきとり弁当」を交換するランナーたち

チケットと「やきとり弁当」を交換するランナーたち

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 7月7日に行われた「2019函館マラソン」で、ランナーを対象にした「おもてなしフェスタ」が開かれ、今年で出店2年目となる「ハセガワストア」の名物「やきとり弁当」が提供された。

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 ハセガワストアの「やきとり弁当」は、1978(昭和53)年から販売されているロングセラー商品。「やきとり」とうたいながら「豚精肉」が使われている。店舗では専用の注文書に必要事項を記入し、会計を済ませたところから調理が始まり、出来たてを提供し、イートインでそのまま食べるか、持ち帰ることもできる。

 「おもてなしフェスタ」では1000食分を用意。ランナーはほかにも「いかめし」「じゃがバター&ソーセージ(2本)」など、「やきとり弁当」を含む6種類のメニューから好きなものを1食選ぶことができる。「やきとり弁当」はその場で焼き上げているため、香ばしい匂いが立ち込める中でハーフマラソンを完走した人たちの列ができていた。同品を手にしたランナーは、「函館と言えばこれ。今年はこれを目当てに走った」と笑顔を見せていた。

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