ホテル「OMO5函館」(函館市若松町)で8月7日、「夜の輝き ハコダテアワー 手回しオルガンの特別演奏会」が始まった。8月13日の「函館夜景の日」に合わせ、8月13日まで開催する。
演奏に使うのは、2007(平成19)年に新五稜郭タワーのオープン1周年を記念して誕生した手回しオルガンで、2017(平成29)年まで同所で函館市民を中心に親しまれていた。同ホテルはタワーよりオルガンを受け継ぎ、手回しオルガン職人の手で整備し、昨年の函館夜景の日(8月13日)からスタッフが毎日宿泊者向けに演奏している。
演奏会では、五稜郭を舞台に1988(昭和63)年から続く市民創作劇「函館野外劇」のテーマソング「星のまちHakodate」を手回しオルガンで初披露する。演奏にあたり、楽譜の役割を果たす穴が開いた「ブック」を新たに制作した。
初日にホテルに訪れた函館野外劇の里見泰彦さんは「野外劇以外の場所で野外劇のテーマ曲が演奏されるのは知る限り初」と話し、「五稜郭タワー型の手回しオルガンで演奏されることをうれしく思う」とも。
8月12日・13日は、通常宿泊者限定の「OMOベース」を一般に開放、演奏を手回しオルガン奏者の「てまわしオルガンKINO」さんが務め、イベント限定の「きらきら夜景ソフト」を無料で振る舞う。函館山の夜景をイメージし、ミルク味のソフトクリームにハスカップジャムとアラザンをトッピングした。
ホテル広報担当の久志侑子さんは「この機会にぜひ地域の人たちにホテルを楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
演奏会は20時~。ソフトクリームの提供は19時45分~。12日・13日の一般開放は19時~21時。入場無料。