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函館駅前「キラリス函館」にパンのセレクトショップ パン愛好家が出店

パン屋巡りをライフワークとする店主オーナーが自ら食べて気に入った商品だけを集めて販売する

パン屋巡りをライフワークとする店主オーナーが自ら食べて気に入った商品だけを集めて販売する

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 函館駅前の複合ビル「キラリス函館」(函館市若松町)1階に10月16日、「パンのセレクトショップ はらぺこわんこ」がオープンした。

ジャムをはじめ、パンをよりおいしく食べるための商品も今後は取り扱いを増やす

 「小学生のころから、小遣いの半分はパンに消えていた」と話すほど無類のパン好きを自認する、市内在住のクリエーター、阿部美沙緒さんが個人で経営。キラリス函館には2016(平成28)年7月のオープン当初から「パンエスポワール」がテナントとして出店していたが、9月末で閉店。阿部さんの「パン好き」をよく知るビルの管理者から相談を受け、「駅前の好立地を生かして、少しでも地域を盛り上げたい」と、自ら店を出すことを決めた。函館地域のパン店から、自身が食べて気に入った「一押しの商品」だけを仕入れて売るセレクトショップ方式で営業する。

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 現在は函館と北海道七飯町の計5店から仕入れており、日替わりで最大3店分のパンを販売。「お客さまに味を詳しく伝えたい」と、阿部さんの主観で商品を解説するPOPを添えて店頭に並べる。「パンエスポワール」のパンも毎日仕入れて販売しており、「また買えるようになって良かった」「曜日ごとに違う店のパンが買えるので楽しみにしている」という声などが寄せられているという。

 開業後も仕入れ先を増やすための交渉でパン店を訪ね歩いている阿部さん。「どの店でも、改めてパンへのこだわりや情熱を感じた」と話す一方、「個人経営の店が多いので、生産量を増やすのが難しいと言われることも多い」とも。「私がほれ込んだパンはまだたくさんあるので、根気強く交渉していきたい。ジャムやバター、チーズなども取り扱い品目に加え、パンをいかにおいしく食べてもらえるかの提案もしていけたら」と今後の展望を描く。

 営業時間は10時~18時。