作業服業界最大手のワークマン(群馬県伊勢崎市)が12月17日、作業服とアウトドアウエアの専門店「ワークマンプラス函館花園店」(函館市花園町)をオープンする。
同社は当初より函館圏で3店舗の出店を計画しており、函館花園店は道南地区2店舗目、函館市内初出店となる。道南1号店として3月にオープンした「ワークマンプラス北斗七重浜店」(北斗市)は「記録的な開店売り上げ」を残したといい、同社は「立地や交通量で優れている函館花園店は、商圏を東西で分け合うライバル店になるのでは」と期待を込める。売り場面積は約295平方メートルで、ワークマンプラス店としては平均的な広さだという。
函館花園店は他のワークマンプラス店と同じく、品ぞろえはワークマン既存店と同じだが、働く人のための作業服売り場と一般客用のアウトドアウエアの売り場を分け、必要な商品が探しやすいよう工夫。商品の見せ方も変え、マネキンやスポットライトを使ってアウトドア・スポーツ用品店のようなディスプレーを展開する。
広報担当者は「当社が商品開発に込めている思いを、皆さまの日々の生活で提案したい。雪寒地域だからこそ、働くプロの過酷な使用環境に耐える当社の機能性を実感していただければ」と話す。
営業時間は7時~20時。