五稜郭ガーデン(函館市本町)で7月15日、「ジンギスカンプロレス」が開催された。
ジンギスカン食べ放題で1ドリンク付きのチケットは完売。立ち見で応援する親子の姿も見られた。札幌から函館に転勤し、市のホームページのイベント情報を見てチケットを購入したという夫婦は口々に「楽しいイベント。とても面白い」と、始終手をたたきながら応援。昨年も訪れたという女性は「普段から道南リングの試合を観戦している。昨年も盛り上がったので今年も来てみた」と話していた。
試合終了後、参加した北都プロレスの河原成幸さんは「ジンギスカンを食べながらプロレスを見ることができる場所は他にはない。この機会を用意いただいた道南リングや関係者に感謝している」と感想を述べた。
道南リング代表のカツオさんは「お客さまの笑顔を見て、道南リング史上最高の試合になったと思った。チケットが売り切れになったのは初めて。7月の『海の日』はジンギスカンプロレスと言ってもらえるようになりたい。来年は2日間で、いろいろな仕掛けを用意できれば」と意気込む。