フードデリバリーサービス大手の「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が4月8日、函館市内で営業を始める。
2016(平成28)年に日本へ進出し、現在全国35都道府県でサービスを提供しているウーバーイーツ。北海道ではこれまで札幌市のみで展開していたが、4月から函館市と旭川市が展開エリアに加わる。
函館は、幹線道路沿いを中心に郊外を除く市街地エリアでサービスを開始。西部地区から道道函館上磯線(産業道路)付近までを配達範囲とし、60店以上の飲食店が提携する予定という。アプリで注文すると、配達員が約30分で配達先に届ける。
利用料金は、料理代金と配送手数料(50円~、配達距離により変動)のほか、料理代金の10 %がサービス手数料としてかかる。注文金額が700 円未満の場合は、少額注文手数料 150 円別途。
函館では同業の出前館などがサービスを展開していたほか、ウォルトが3月25日からサービスを開始。地元企業もフードデリバリーサービスを展開しており、競争が激化している。