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函館国際ホテルの看板料理「四川激辛麻婆豆腐」 総料理長監修でレトルトに

自ら監修した「四川激辛麻婆豆腐の素」を手にする函館国際ホテルの木村史能総料理長

自ら監修した「四川激辛麻婆豆腐の素」を手にする函館国際ホテルの木村史能総料理長

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 函館国際ホテル(函館市大手町)が12月1日、木村史能総料理長が監修したレトルト製品「四川激辛麻婆(マーボー)豆腐の素(もと)」を発売した。

「四川激辛麻婆豆腐の素」調理例

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 四川激辛麻婆豆腐は同ホテルを代表する名物料理。中国語で舌がしびれるような花椒(ホアジャオ)の辛さを意味する「マー」、舌がヒリヒリするような唐辛子の辛さ「ラー」、やけどするような熱さ「タン」の3つの要素を際立たせているのが特徴で、国際薬膳調理師の資格を持つ木村さんが腕を振るう。10年以上前に提供を始めた当時は四川料理独特の花椒の辛さになじみのない人が多く、「辛すぎて食べられない」とのクレームもあったが、次第に本場の味として理解されるように。今ではレストランの看板メニューとなり、宴会や披露宴でも「コースに入れてほしい」と要望されることが多いという。

 同ホテルは約2年前、「この味を家庭でも食べられるようにしたい」とレトルト製品の開発に着手。製造は、マーボー豆腐のレトルト製品化で実績を持つベル食品遠軽工場(遠軽町)に委託した。当初は木村さんのレシピと手順を完全に再現してもらったが、加圧加熱殺菌を行う工程で味が変わってしまい、「全く違うものができあがった」と木村さん。その後は材料の分量や加える順番を調整しながら、ホテルの味の再現に挑んだ。

 試行錯誤を重ねて完成した製品は、木村さんが「マー、ラー、タンの3つの要素がしっかりと感じられる、合格点の味。度を過ぎた辛さではなく、辛さの中にうま味を感じられるような味のバランスが再現できた」と太鼓判を押す出来栄え。絹ごし豆腐を使い、電子レンジで調理するのがお勧めだという。

 価格は1箱(180グラム入り)864円。ホテル内の売店とレストランで販売しており、今後市内の土産物店などに販路を広げたい考え。同ホテル総務部長の佐藤則幸さんは「当ホテルのマーボー豆腐を食べたことがある方は、家庭で国際ホテルの味を思い出しながら楽しんでもらえたら。食べたことがない方も、ホテルで実際に食べたらもっとおいしいのかもと想像しながら味わってほしい」と話す。

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