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函館経済新聞、年間PV1位は「北海道・東北新幹線の乗車が半額に」

2021年に最も読まれたのは、北海道・東北新幹線の乗車が期間限定で半額になることを伝える記事だった

2021年に最も読まれたのは、北海道・東北新幹線の乗車が期間限定で半額になることを伝える記事だった

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 函館経済新聞の2021年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、北海道・東北新幹線の乗車が期間限定で半額になることを伝える記事だった。

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ランキングは、函館経済新聞が1月1日から12月17日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 北海道・東北新幹線の乗車が半額に、期間限定でグリーン車・グランクラスも対象(3/15)

2. 函館市の宿泊料半額補助「はこだて割」、4月に前倒し 花見は飲食なしで(3/19)

3. 函館で「ウーバーイーツ」営業開始へ 60店が提携(3/25)

4. センチュリーマリーナ函館が「日本一の朝食BOXセット」販売 人気メニューを自宅で(5/18)

5. 函館市「中道四稜郭通」全面開通、市街地から渋滞避けて陣川方面へ(3/31)

6. 函館新外環状道路「空港道路」全線開通へ 函館空港への所要時間短縮(2/17)

7. 函館・道南の日帰り入浴が割引に 「湯巡りパスポート」第4弾発売へ(10/11)

8. フードデリバリーサービス「Wolt」函館進出 ラッキーピエロなど60店が提携(5/8)

9. 函館市が補正予算案公開 子育て世帯に商品券配布、宿泊料半額補助も(2/25)

10. 函館市の宿泊料半額補助「はこだて割」 12月15日受付開始、来年3月末まで(12/14)

 1位は、期間限定で北海道・東北新幹線の全列車が50%引きになる切符「お先にトクだ値スペシャル」の販売を伝える記事。割引率の大きさや、上級シートのグリーン車指定席と「グランクラス(飲料・軽食なし)」も割引対象となることから、他県への移動自粛が続く中でも注目を集めた。当初の利用期間は9月30日までだったが、その後12月15日までに延長された。

 2位・9位・10位は、函館市の新型コロナウイルス緊急対策を伝えた記事。18歳以下の子どもがいる世帯に1人当たり2万円分の商品を配布する「子育てサポート商品券」事業や、宿泊施設の宿泊料を市が半額助成する「はこだて割」などが多くの人の興味を引いたと思われる。

 3位と8位には、海外発のフードデリバリーサービスが相次いで函館に進出することを報じた記事がランクインした。これ以前にも地元企業が個人宅への料理配達サービスを展開していたが、メディアで見聞きする機会の多いサービスがいよいよ地元でも始まるとあって、関心が集まったとみられる。

 5位と6位は、函館市内の道路開通を伝える記事。移動時間を飛躍的に短縮できるなど、日常生活に身近な内容であることから、多くの人に読まれたと思われる。

 10月以降は函館でも新型コロナウイルス感染症の拡大に歯止めがかかり、さまざまな活動が少しずつ動き出しつつある。来年は、この約2年間で蓄えたアイデアやエネルギーが各所で同時多発的にあふれ出るような光景を見たい。函館経済新聞は今後も、広域函館圏のさまざまな活動をいち早く紹介していきたい。

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