海に浮かぶ島のように見える函館山が現在、SNSで話題を集めている。
話題となっているのは、青森県大間町の土産物店「大間観光土産センター」のツイッターアカウントが2月1日に投稿したツイート。大間崎から見た津軽海峡の景色を「函館山が、今日は大間側からだと島にしか見えない」(原文ママ)とツイートしたところ、80リツイート、570以上のいいねが寄せられている(2月2日2時現在)。
ツイートに対して「大間からこっちを見た感じ、こんな風なんだ」「思ったよりも大きく見えてる」「右側の端っこが切れて浮島になってますね」「こんなに近く見えるのですね」(原文ママ)などのコメントが寄せられたほか、函館から大間方面を撮影した写真を投稿する人もいた。
函館山の写真を投稿した同センター取締役の勝川明樹さんは「大間崎で仕事をしているので、海の向こうの函館山は毎日見ている光景。いつもは市街地も見えるが、今日は曇っていて街が見えなかったので、函館山だけが島のように見えた」と話す。
「コロナ禍になって行く機会が減ったが、大間町民にとって函館は一番近い都会なので、昔からなじみ深い場所」と話す勝川さん。函館在住者からツイートに多くの反響があったことを受け、「函館からフェリーでたったの1時間半で気軽に下北・大間へ行ける。落ち着いたら、ぜひ遊びに来てほしい」と呼び掛ける。