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はこだて国際民俗芸術祭、元町公園での開催中止に 小規模開催を模索

「元町公園で『世界』に出会う」をテーマに、1週間にわたって民俗芸能や大道芸などを上演する「はこだて国際民俗芸術祭」

「元町公園で『世界』に出会う」をテーマに、1週間にわたって民俗芸能や大道芸などを上演する「はこだて国際民俗芸術祭」

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 世界各国のアーティストが民俗舞踊や音楽などを披露する「はこだて国際民俗芸術祭」を主催するワールズ・ミート・ジャパンは4月7日、8月5日~11日に元町公園で開催を予定していた同イベントの実質的な中止を発表した。

世界各国の料理や雑貨を売るマーケットも連日連夜来場者でにぎわう

 2008年に市民有志の手によって始まった芸術祭は、居ながらにして世界の文化に触れられる催しとして市民の人気を集め、年々規模を拡大。昨年は国内を含む11カ国から100人余りのアーティストが参加し、期間中の来場者数は約2万5000人に上った。13回目となる今年も、イラン、インドネシア、ベラルーシなど11の国と地域から約165人が参加を予定していたという。

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 しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により多くの国で国外へ移動が制限されていることや、会場で陽性反応者が出た場合の対応が、非営利団体が負うには過大であることなどを踏まえ、通常の開催は難しいと判断。 海外からのアーティストの招聘やメーン会場となる元町公園とサブ会場「ペリー広場」の使用を中止した。イベント期間中に会場で飲食などを提供する出店者の募集も取りやめる。

 このため今年は異なる内容での開催を模索しており、今後の状況を踏まえながら、国際交流活動やイベントの一部を小規模にした開催の可能性を探る。事務局の福田琢磨さんは来年を見据え、「率直に言ってイメージはまだ描けていないが、来年へ向けて海外アーティストの士気は高く、国内の誰もが日常を望んでいる。まずは来年、全員が笑顔で、元町公園で再会できるよう準備を整えていきたい」と話す。

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