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五稜郭タワー内に浜焼き店「函館奉行」 旬替わりのメニューも

函館産の酒米で醸した日本酒を飲みながら浜焼きや旬の海鮮が楽しめる

函館産の酒米で醸した日本酒を飲みながら浜焼きや旬の海鮮が楽しめる

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 五稜郭タワー(函館市五稜郭町)アトリウム1階に7月13日、浜焼きや軽食などを提供するテイクアウト店「浜焼き・旬味 函館奉行」がオープンした。

「浜焼き・旬味 函館奉行」外観

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 同タワー2階の和食店「四季海鮮 旬花」や、タワー向かいの「回転寿司(ずし)函館旬花」などを手掛けるサンフレッシュサービス(亀田町)が経営する同店。店名は、函館産の酒米「吟風」を使った日本酒「函館奉行」の企画元、北海道食品開発流通地興の役員を同社の小林真美社長が務める縁で、この酒の名前を取った。

 主力の浜焼きは、卸売市場で直接仕入れる新鮮な魚介類をその場で焼いて提供。北海道産イカ姿焼き(600円)、活ホタテ貝焼き(500円)、殻付きカキ貝焼き(350円)などを取りそろえる。食材が出回る時期に合わせて品目を変える「旬替わり」の商品も用意。当面は、木古内産殻付きウニ、噴火湾産ズワイガニ甲羅盛り(以上400円)、カットメロン、生メロンジュース(以上500円)などを販売する。日本酒「函館奉行」純米吟醸は1杯400円、北海道限定ビール「サッポロクラシック」は同550円。

 タクシー運転手や周囲で働く人からの「軽食が欲しい」との要望を受け、そば(400円~)や岩のりおにぎり(200円)もメニューに加えた。山川牧場(七飯町)の牛乳を使ったソフトクリーム(400円~)も販売する。

 番頭を務める高松郁子さんは「日本酒もビールもおいしく飲めるようなおつまみをたくさん用意した。ちょっといいものを手頃に提供することを目指していくので、旅行者の皆さんはもちろん地元の方も、おいしいものを食べて、飲んで、楽しいひとときを過ごしてもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は9時~18時。

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