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道南いさりび鉄道の鉄印が桃鉄とコラボ 五稜郭と土方歳三を描いた「桃鉄印」

桃鉄印を掲げる道南いさりび鉄道の社員

桃鉄印を掲げる道南いさりび鉄道の社員

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 道南いさりび鉄道(函館市若松町)が4月22日から、ゲーム「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」(以下、桃鉄)とコラボレーションした「鉄印」と「鉄印帳」を販売する。

道南いさりび鉄道の桃鉄印と桃鉄印帳 (c)さくまあきら (c)KONAMI

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 鉄印帳は、第三セクター鉄道等協議会に加盟する全国40の鉄道会社が2020年7月に販売を開始した「御朱印帳の鉄道版」。各地の鉄道に乗り、窓口に鉄印帳を提示すると、乗車した証しとなる鉄印を購入できる。

 桃鉄の原作者、さくまあきらさんの地方鉄道を応援する思いと、地方鉄道の利用促進や沿線地域活性化を目指す鉄印帳の取り組みが重なることから、今回のコラボが実現。鉄道会社ごとに、桃鉄のキャラクターやその地域ゆかりの偉人などを描いた限定デザインの「桃太郎電鉄Ver. 鉄印(桃鉄印)」を制作した。

 道南いさりび鉄道の桃鉄印は、緑の五稜郭を背景に軍服姿の土方歳三を描いたデザイン。1枚300円で、購入には当日有効な乗車券類と鉄印帳の提示が必要。併せて、桃鉄キャラクターの桃太郎と貧乏神を表紙と裏表紙に、それぞれ描いた桃鉄バージョンの「桃鉄印帳」(2,200円)も販売する。いずれも通常の鉄印と同じく、五稜郭駅売店(6時~19時)、本社窓口(平日9時~17時)、道の駅みそぎの郷きこない(9時~18時)で取り扱う。販売は2024年3月31日まで。

 同社経営企画部の春井満広さんは「函館らしさが表現された良い図柄。桃鉄印をきっかけに、ゲームから飛び出して自分が旅をするような感覚で鉄道旅を楽しんでもらえたら」と呼びかける。

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