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「函館アカペラフェスティバル はこうた」4年ぶり開催へ 全国から35組公募

2019年に開催された第1回「はこうた」の様子

2019年に開催された第1回「はこうた」の様子

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 道内外からアマチュアアカペラグループが函館に集まり、歌を披露するイベント「函館アカペラフェスティバル はこうた」が7月1日、4年ぶりに復活する。5月12日、参加グループの募集を始める。

社会人アカペラサークルと大学のアカペラサークルなど約30組が出演した

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 「はこうた」は、札幌で2001(平成13)年から続くアカペライベント「北海道アカペラフェスティバル ハモサツ」の姉妹イベント。ハモサツの運営に関わるメンバーが実行委員会を立ち上げ、2019年6月に初めて開催した。初回ながら全国各地から約30組が出場する盛況ぶりで、2020年11月に2度目の開催を予定していたがコロナ禍で中止となり、以降は開催を見合わせていた。

 3回目となる今回は、会場を五稜郭タワーからシエスタハコダテ(函館市本町)4階「Gスクエア」に移し、11時から夕方まで歌を披露する。観覧無料で、順位などは付けない。

 出演グループは公募で集める。グループの活動地域は問わず、全国どこからでも応募可能。動画審査などはなく、「はこうた」公式サイトのエントリーフォームで5月12日21時から、先着順に受け付ける。主催者から出場確定の連絡があった時点で、参加費(1人1,200円×人数分)を振り込む必要がある。

 「Gスクエアには学生や市民が多く訪れていると聞く。少しでもアカペラに触れ、興味を持ってもらえたら」と実行委員会の大橋場雅樹さん。「函館にはこれまでアカペラ専門のイベントはなかったと思うので、『はこうた』を定着させ、今後も毎年開催していきたい」と目標を描く。

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