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函館蔦屋書店で「モノハン」 函館・道南の作り手が対面販売、23店出店

来場を呼びかける千葉さん

来場を呼びかける千葉さん

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 函館・道南の作り手自らが対面販売するイベント「いいモノセレクトマーケット モノハン」が5月13日・14日、函館蔦屋書店(函館市石川町)で開催される。

「モノハン」チラシ表面

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 ものづくり作家らによる体験型イベント「函館モノクラ」やものづくり体験施設「クラフトベースモノクラ」(末広町)を運営する「函館モノクラフトマーケット」が主催する。参加者と講師が近距離で20~30分対面する函館モノクラの開催がコロナ禍で難しくなったのを機に、短時間の対面で済む物販イベントとして2021年6月に始まった。今回で3回目。

 クラフトビール醸造所併設の飲食店「Ozigi(オジギ)」、肉と塩だけで作る燻製(くんせい)工房「Wise man’s FPL(ワイズマンズエフピーエル)」、薬剤やワクチンを使わず自然の餌だけで鶏を育てる「小野養鶏場」など、2日間で延べ23店が出店。パンや焼き菓子、雑貨、古道具、アクセサリーなどの店もそろう。出店者は公募せず、イベントを担当する函館モノクラ副代表の千葉真弓さんが実際に購入するなどして信頼できる店を集めたという。イベント初出店の店や店舗を持たない店も参加する。

 「それぞれのジャンルの中で『いいと思えるもの』を集めた。ちょっとした百貨店のようなイメージで楽しんでもらえたら」と千葉さん。「作っている人に直接会える楽しさを感じてほしい。店の人にどんどん質問して、コミュニケーションを楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は、13日=11時~18時、14日=10時~17時。

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