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函館駅の駅弁「みかどのいかめし」が復活 郷土料理を気軽に食べて

十数年ぶりに復活した「函館みかどのいかめし」

十数年ぶりに復活した「函館みかどのいかめし」

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 JR函館駅で過去に販売されていた駅弁「みかどのいかめし」が十数年ぶりに復活し、2月10日、同駅など4カ所で販売が始まった。

食べやすいようにいかめしを輪切りにカットした

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 販売元のJR北海道フレッシュキヨスクによれば、みかどのいかめしは「それなりに古くからあったとされる」が、いつから販売されていたかは不明。人気商品だったが、2012(平成24)年ごろに販売を終了したという。

 近年イカの不漁が続いたこともあり、函館市内でも作りたてのいかめしを売る店が減っていることから、「地域の郷土料理を気軽に食べてもらえたら」と復刻を決めた。「秘伝のタレで煮込んだ濃厚な味わい」は当時の味わいを再現しつつ、以前は丸ごとだったイカを食べやすく輪切りにカットし、箸休めの野菜も新たに添えた。素朴なイラストと筆文字が特徴の掛け紙も当時のデザインを踏襲した。

 価格は980円。函館駅の「駅弁のみかど」、新函館北斗駅のキヨスク2店、札幌駅の北海道四季マルシェ札幌ステラプレイス店で販売する。

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