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函館のホステル「Tune」運営会社が音楽レーベル立ち上げ 6か月の無料宿泊付き

「Tune Hakodate Hostel & MusicBal」のシェアハウスの居住率は9割を超えるという人気ぶり。ライブだけではなく英会話教室などのイベントも開いている。

「Tune Hakodate Hostel & MusicBal」のシェアハウスの居住率は9割を超えるという人気ぶり。ライブだけではなく英会話教室などのイベントも開いている。

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 函館のホステル「Tune Hakodate Hostel & MusicBal」(函館市湯川町)を経営するレッドホーストラストが11月18日、アマチュアアーティストを対象としたインターネットレーベル「Tune Production」を設立した。

 所属するアーティストは同ホステルに併設しているステージでのライブができるほか、最長6カ月間無料でホステルに宿泊できる。店長の羽賀英俊さんは「アーティストが同居することで、音楽版・トキワ荘を目指している」と意気込む。

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 ほかにも、ライブ時の投げ銭は全額アーティストの収入となり、施設のユーチューブチャンネルで所属アーティストの音源やライブ映像の配信、作品の委託販売、ミュージックビデオ制作やレコーディングなどの支援を行う。

 「Tune」のステージでは、これまでにスキマスイッチの大橋卓弥さんやシンガー・ソングライターの椎名純平さんなどのプロからアマチュアまで約120組のアーティストがライブを上演。「函館にはアーティストが多いが、ライブをやる場所は限られている。大物アーティストを輩出している街として、このレーベルから有名なアーティストを世に出すことで、街づくりの一助になれば」と話す。

 すでに1人の応募があり、採用が決まっている。希望者には面接を行い、アーティストとしての熱量や先をどう見据えているのかを確認する。

 羽賀さん自身、以前は東京で音楽業界に身を置いていたという。アーティストに対しては「ここに住めるというメリットを生かして、音楽活動の範囲を広げてほしい。1人で音楽をやっていると、どうしても孤独に陥ってしまう。ここで仲間と暮らすことで、それを解消してほしい」という思いから、プロ・アマを問わず2020年2月末までに5組の所属を目指す。

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