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函館「ギャラリー三日月」10年の歴史に幕 14日から店内備品の処分市

向かって左が明治建築の蔵を再生したギャラリー、向かって右は作品を扱うショップだった

向かって左が明治建築の蔵を再生したギャラリー、向かって右は作品を扱うショップだった

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 2009年12月より営業を続けてきたギャラリー三日月(函館市弥生町)が11月30日で閉店し、10年間の歴史に幕を下ろした。12月14日から、ギャラリー内で店内備品の処分市を行う。

処分品の一部

 ギャラリーにカフェと作家の作品を扱うショップとを併せ持ち、明治時代の蔵をリノベーションしたギャラリーでは、函館・道南の作家のほか、道外・海外の作家の作品展示も積極的に開催。道南のアートシーンでのけん引役として存在感を示してきた。

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 これまでに展示したアーティストは延べ100人近くに上り、コーヒーを飲みに立ち寄る地元のなじみ客のほか、展示を楽しみに遠方から訪れる客も少なくなかったが、10年間続けてきたことへの一区切りとして11月末日での閉店を決めた。

 処分市では備品が無くなり次第終了となるが、店内で使っていた箱や本などのほか、棚などの大きい品物も並ぶ予定。販売対象は個人のみで、再販業者は対象外。すでに閉店しているため、処分市では商品持ち帰り用の袋の用意が無く持参が必要。

 開店以来10年間ギャラリーの運営を続けてきた吉岡さんは「これまで店に来たことがある人で、備品を大切にしてくれる人の手元に置いてもらいたい。個人対象の処分市だが、個人で営業している店の方で、自店で受け継いでくださる方も歓迎」と来場を呼び掛けている。

 開催時間は13~16時。今月16日まで。