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赤レンガ倉庫の掘割に浮かぶ期間限定の「金森神社」 初詣客でにぎわう

海に浮かぶ珍しい神社に観光客も多数訪れる

海に浮かぶ珍しい神社に観光客も多数訪れる

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 金森赤レンガ倉庫(函館市末広町)の掘割に浮かぶ期間限定の神社「金森神社」に、年明けとともに多くの初詣客が訪れている。

 金森神社は、金森赤レンガ倉庫30周年の記念企画として2019年2月に初めて登場。バレンタインデー前後の約2週間のみ設けられたが、2年目の今年は元日から3月1日までの2カ月間に期間を延長した。

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 海に浮かぶ台座の上に建立された社殿は、幅・高さ共に約1.8メートル。社殿自体は昨年と同じだが、神前幕や瓶子(へいし)、榊立て(さかきたて)などを新たに加え、厳かな雰囲気をさらに演出。社殿の正面に当たる陸上には朱塗りの鳥居を立て、誰でも自由に参拝できるようにした。17時~22時はライトアップも行う。

 金森神社の開設に合わせて、函館山を背景に金森赤レンガ倉庫付近の景色を描いたオリジナル絵馬も制作。金森洋物館とBAYはこだてのインフォメーションで、500円で販売している。願い事を書いた絵馬は、鳥居横に設けた絵馬掛けに結ぶ。函館総鎮守として地元で崇敬を集める函館八幡宮より分霊を受けていることから、昨年は合格祈願や健康長寿、家内安全などさまざまな願い事が寄せられたという。集まった絵馬は、期間終了後に函館八幡宮へ奉納する。

 金森赤レンガ倉庫を運営する金森商船の担当者は「この時期だけの海に浮かぶ神社を、地元の方にも旅行者の皆さまにも楽しんでいただければ」と話す。