メンチカツやコロッケなどを軸にしたテークアウト総菜と弁当の店「カウ’sキッチン」(函館市昭和2、TEL 0138-84-1711)が11月20日、オープンする。
メンチカツやコロッケを中心に、総菜と弁当を販売する「カウ’sキッチン」
看板メニューのメンチカツ「とんとんメンチ」は、伊藤友美社長が「サクサクでジューシーなメンチカツになかなか巡り合えないので、それなら自分が作ろうと研究を重ねた」と話す自慢の品。北海道産の豚肉と生パン粉を使い、肉のうま味を逃さないようにさっくりと揚げた。「自宅でメンチカツを作るのはとても大変なので、家庭の食卓でいつでも気軽に食べてもらえるように」と価格を抑え、1個120円、5個500円で販売する。
北海道厚沢部町の道南いたさか農園でとれたメークインを使ったコロッケ「カウコロ」(1個80円、7個500円)や「ポテサラ」(100グラム110円)も同店お薦めのメニュー。「食感とジューシーさにこだわった」という空揚げ「チキから」(1個90円、6個500円)も、「鶏肉のうま味が感じられ、冷めてもおいしい」と伊藤さん。
弁当は、メンチカツが3個入る「メンチ弁当」(550円)、空揚げが5個入る「チキから弁当」(600円)、メンチカツ・空揚げ・コロッケを1個ずつのせた「カウ’Sのり弁」の3種類を固定で販売。チキンカツ弁当や牛カルビ丼、とんかつ弁当などを曜日替わりで提供する「日替わり弁当」(600円)も用意する。商品は全て電話予約も受け付ける。店内でのイートインも可能。
「今後は、季節限定のカボチャコロッケやライスコロッケなど、地元の食材を生かしたメニューをさらに増やしていきたい」と話す伊藤さん。「コロナ禍でも、家族でおいしいものを食べて笑い合える時間を大切にしてほしい。家庭でも楽しい時間を過ごせるような、食卓を豊かにするような総菜や弁当を生み出していきたい」と抱負を語る。
営業時間は11時~19時。今月23日まではオープン記念として、「とんとんメンチ」5個を390円で販売する。