北斗市と上磯郡漁業協同組合、JA新はこだての3者が12月19日、ドライブスルー形式による水産物・農産物の直売会を北斗漁港(北斗市飯生1)で開く。
新型コロナウイルスの影響で水産物・農産物の需要が落ち込み価格も低迷していることから、市が梱包資材費や広告宣伝費などの経費を負担する形で直売会を実施することになった。上磯郡漁協は、冬に旬を迎える「峩朗(がろう)かき」(殻付き15個入り、2,000円)、4本の爪が付いた長い棒で海底を探りながら一個ずつ丁寧に採った「ホッキ貝」(殻付き2キロ、1,000円)、津軽海峡で育った「天然活アワビ」(3~5個、2,500円)の3種類の貝を用意。津軽海峡産のワカメ・フノリ・クキワカメの3種類の海藻をセットにした「北斗加工品詰め合わせ」も2,000円で販売する。
JA新はこだてあぐりへい屋は、北斗市産ふっくりんこを使った「北斗市学校給食米」(5キロ2,000円・玄米茶付き)を販売するほか、北斗産ホッキ貝が入った「農協のトマトカレー弁当」(500円)を100食限定で用意する。
感染拡大防止のため自動車での来場に限定し、徒歩や自転車などその他の手段で来場しないよう呼び掛ける。会場でも車から降りず、注文用紙に必要な品と数を記入してスタッフに渡し、窓越しに商品を受け取る。開催時間は11時~13時で、商品が無くなり次第終了。