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機材も経験も不問「函館フォトサークル」が初の写真展 北海道の風景を題材に

函館フォトサークル代表の高野太吾さんとメンバーの伊藤尚さん

函館フォトサークル代表の高野太吾さんとメンバーの伊藤尚さん

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 道南地域の写真愛好家らでつくる「函館フォトサークル」の初めての写真展が2月2日、函館国際ホテル(函館市大手町)のギャラリーカリヨンで始まった。

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 函館フォトサークルは、函館のマジシャン高野太吾さんの呼び掛けで2020年9月に設立された同好会。立ち上げ当初から写真展の開催を目標に掲げ、各自が撮った写真をLINE(ライン)のグループに投稿する活動を続けてきた。

 サークルの加入条件は「写真が好きなこと」で、経験や機材は一切問わず、スマートフォンだけでも参加可能。高野さんは「写真を撮る人は多いが、一般の人が個人で写真展を開くのはハードルが高い。サークルという形でたくさんの写真が集まれば、個人も気軽に出品できると考えた」と設立の意図を説明する。

 今回の写真展は、「北海道の風景」をテーマに4月4日まで開催。会期を3つに分け、約3週間ごとに作品を入れ替える。2月21日までの第1期は8人が出展し、洞窟で冬に見られる氷筍(ひょうじゅん)のミステリアスな姿や、江差町の開陽丸を照らす夕日など、道南を中心に道内各地の印象的な風景を収めた作品32点を展示する。

 「バイクで北海道旅行に来るたびにいろいろな人に親切にしてもらったのがきっかけで、北海道に移住した」と話すai(アイ)さんは、旅をしていた頃に撮った、道内各地の風景に愛機を配した写真4点を出展した。江差観光コンベンション協会などが主催した「江差町の夕陽(ゆうひ)で総額100万円グランプリ」で優勝した伊藤尚さんも出展しており、江差町のかもめ島から撮影した優勝作品などを見ることができる。

 「良い意味でバラバラな作品が集まった。自分なら撮らない構図、撮れない色味などの写真もあり、撮影者の個性が目立つ。サークルの写真展ならではの良さが出ているのでは」と高野さん。「コロナや雪であまり遠くに行けない状況下なので、北海道のさまざまな風景を写真で楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 開廊時間は9時~20時。第1期=2月21日まで、第2期=2月23日~3月14日、第3期=3月16日~4月4日。

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