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世界遺産登録記念「函館縄文スイーツ」スタンプラリー 貸し切り列車で記念ツアーも

「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を記念し、「函館縄文スイーツ」にちなんだ企画を展開する

「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録を記念し、「函館縄文スイーツ」にちなんだ企画を展開する

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 函館地域の製菓団体から成る函館スイーツ推進協議会とJTB北海道事業部が、「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産登録記念企画で「縄文×函館スイーツ 秋の3大コラボ企画」を11月まで開催する。

「函館縄文スイーツスタンプラリー」のチラシ

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 第1弾は、同協議会加盟店がそれぞれ独自の発想で制作した「函館縄文スイーツ」を訪ねるスタンプラリー。対象となる14店が「土器や土偶をモチーフにする」「縄文人が食べていた栗やクルミを使う」など、統一したルールの下に開発した函館縄文スイーツを3品以上購入して専用の台紙にスタンプを集めると、スイーツ詰め合わせが当たる抽選に応募できる。実施期間は11月30日まで。

 10月30日・31日は、五島軒、千秋庵総本家、ジョリクレールなど函館エリアの人気和洋菓子店9店が集まる「函館縄文スイーツフェスタ2021」を、昨年に続いて函館蔦屋書店(函館市石川町)で開く。その他の参加店は、昭和製菓、北島製パン、そばと酒柏木町三貞、函館風月堂、パティスリーイグレック、和創菓ひとひら。各店が開発した函館縄文スイーツのほか、定番の人気商品や秋の新作などを販売する。

 11月6日には、縄文にちなんだグルメやスイーツなどを味わいながら、世界遺産「垣ノ島(かきのしま)遺跡」(臼尻町)などを訪ねる日帰りツアー「貸切列車『道南 海の恵み号』で行く縄文めぐり旅」を実施する。

 往路は、JR北海道「道南 海の恵み」号を函館駅から貸し切り運転し、大沼国定公園の車窓を楽しみながら、大沼公園駅・森駅を経て鹿部駅へ。途中の各駅では、旅館「竹葉新葉亭」(湯川町)のオリジナル縄文弁当や「函館大沼鶴雅リゾートエプイ」(北海道七飯町)のパン、「ザ・ダンシャクラウンジ」(同)のコーヒーや、いかめし阿部商店(北海道森町)のいかめしなどを積み込み、走行中の列車内で味わう。

 鹿部駅到着後は貸し切りバスに乗り換え、垣ノ島遺跡と函館市縄文文化交流センターを訪ね、専門ガイドによる解説付きで見学する。旅のお土産として、電車を模した特製の箱に函館縄文スイーツの焼き菓子を詰めた「函館縄文スイーツBOX」を参加者に進呈する。

 旅行代金は1人5,000円で、定員20人。JTB北海道事業部函館サテライト(TEL 0138-56-1711)で先着順に申し込みを受け付ける。

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