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開業50周年の函館国際ホテル 2人で1泊2日50万円の特別プラン 

港の夜景が見えるレストランでの鉄板焼きディナー

港の夜景が見えるレストランでの鉄板焼きディナー

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 今年開業50周年を迎えた函館国際ホテル(函館市大手町)が現在、函館を「ディープに」楽しむ宿泊プラン「デラックス 50 周年プラン」を販売している。価格は1泊2日、2人で50万円。

道南産・北海道産の高級な食材を使った特別なコースを提供する

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 函館空港、またはJRの駅でのホテルスタッフによる出迎えに始まり、まず同ホテルの木村史能(ふみよし)総料理長が地元客にも人気の高い「はこだて自由市場」へ案内する。木村総料理長は、同ホテルやマイステイズ・ホテル・グループの道南エリアの調理部門を統括するほか、調理師学校での講義や地元特産品を使ったレシピ開発、研究機関と連携した未利用海藻の料理活用など、多方面にわたって活動しており、受賞歴も多い。宿泊者は木村総料理長の案内で市場を見学し、夕食で自分が食べたい魚介と野菜を選ぶ。

 夕食は、港の夜景が見えるホテル内レストラン「鉄板焼 ビュメール」を貸し切り利用。前菜は函館・戸井産マグロやタラバガニ、メインは北海道産の白老牛・北斗和牛と松阪牛の食べ比べなど、豪華な食材をふんだんに使った特別なコースを、ソムリエが選んだ北海道の希少なワインと共に提供する。市場で選んだ魚介と野菜もコースに組み込む。翌日の朝食は、ルームサービスで握りずしを実演調理で提供する。客室は西館7階インペリアルスイートルーム。

 オプションとして、最上階温泉大浴場の貸し切り、道南のドライフラワーを使ったキャンドル制作、函館の風景に宿泊者の姿を描いた絵画の制作など10種類の体験メニューを用意。道南の生産者に出向いて試食と食材調達を行うこともできる。オプションはいずれも無料で、どれか1つを選ぶ。

 「今までコロナ禍で外出できなかった方へ向け、満足してもらえる旅行を提供したいとの思いから生まれた50周年ならではの特別な企画」と同ホテル総務部長の佐藤則幸さん。「総料理長監修の鉄板焼きディナー、ソムリエ厳選の北海道希少ワイン、和食料理長が握る朝食のすしなど、こだわりが詰まった食事と、函館を堪能できるオプションを取りそろえた。自分へのご褒美や、世話になった両親へのプレゼントに利用してもらえたら」と呼びかける。

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