函館に5月1日、ホテル「センチュリーマリーナ函館」(函館市大手町、TEL 0138-23-2121)が開業した。経営は札幌国際観光(札幌市中央区)。
JR函館駅から徒歩5分の立地で、客室は286室(定員587人、全室禁煙)。「シティリゾート」をコンセプトの柱として、最上階の天空露天風呂をはじめとしたスパゾーンを備えているのが特徴。
2階のレストラン「YUUYOO TERRACE」では、野菜や海の幸などをブッフェスタイルで提供。ご飯は、白米(ふっくりんこ)と玄米(ななつぼし)から選ぶことができる。
函館への出店理由について、同社営業企画室の蝦名さんは「『行ってみたい都市』ランキングでも1位を獲る函館はブランドイメージも確立されており、安定した高水準での国内旅行客の取り込みはもちろん、今後増加するインバウンドの集客に対しても大きなアドバンテージであると考えた」と話す。今後は、「函館のフラッグシップとなるホテルを目指したい」という。