わらび餅専門店「とろり天使のわらびもち函館店」(函館市山の手1)が3月17日、オープンした。
ワラビの根10キロからわずか70グラムしか採れないという本わらび粉と和三盆を使い、「とろとろ食感」に仕上げた「生わらびもち」(小=680円、大=1,280円)を販売する同店。全国に200店舗以上を展開している。
函館ではこれまで商業施設で催事出店をしたことがあるが、常設店は初めて。道内では7店舗目となる。
飲むスイーツ「飲むわらびもち」(730円)は、黒蜜、抹茶、ミルクティーの3種があり、いずれもカップの底にわらび餅がそのまま入る。
冷凍で販売する「クリームわらび餅」(1セット1,980円)は、カップに入れたわらび餅の上に生クリームをのせたスイーツ。プレーン、抹茶、ほうじ茶、黒胡麻(ごま)の4種類入り。
「函館の皆さんにも喜んでもらえたらと出店を決めた。のどに詰まらないので、お子さまやお年寄りも安心して食べられる」と、経営する「Star Blossom」(神戸市中央区)の徳田麻莉社長。「味には自信があるので、お客さまを笑顔にできるような接客で『スタッフに会いに行きたい』と思ってもらえるような店にしていきたい」と話す。
営業時間は10時~18時30分(売り切れ次第終了)。