「津軽海峡フェリー」(函館市港町)で10月6日、「第8回AP北海道収穫祭!in道友会食べマルシェ×津軽海峡フェリーフードマーケット」が開催される。
昨年は2100人が来場した同イベント。今年は地元農産物や加工品を販売するほか、飲食店13店が出店する。うち8店はは初出店となる。
津軽海峡フェリーでは、地域密着企業として「Tugプロジェクト」を展開。情報誌発刊や観光情報発信、イベント開催などを行っている。同社支店統括部サービスチームの國島啓一さんは「津軽海峡エリアの元気を全国に発信するためにプロジェクトを進めている。今回は地域に開かれた会社として社会貢献の意味も込めてイベントを企画した。地域で頑張っている人を応援し、地元民の情報を発信していきたい」と話す。
「ただお店を集めるのではなく、時代性も取り入れた。ちょっと面白いものを見つけるのはなかなか難しい」とも。会場では「てつまるケータリング函館」が手作りの「チーズハットグ」を販売する。八雲町の「SENTO」は地元産牛乳を使った「タピオカドリンク」を販売する。
國島さんは「今回のイベントは地元店から秋田県の店まで幅広く取りそろえており、さまざまな食を楽しむことができる。屋外ではトラクター展示を行い、運転席に乗って写真撮影もできる。収穫の秋を楽しめるイベントとなっている。多くの人に来ていただき、よい物を知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。