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「はこだてトリエンナーレ」が「第18回日本鉄道賞特別賞」受賞

道南いさりび鉄道車内にも作品が飾られた

道南いさりび鉄道車内にも作品が飾られた

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 函館~木古内間を走る「道南いさりび鉄道」沿線で開催された「はこだてトリエンナーレ みなみ北海道を旅する芸術祭」が10月3日、第18回日本鉄道賞特別賞を受賞した。今回が初受賞となる。

 同祭は6月28日~7月21日にかけて「旅」をテーマに開催。「道南いさりび鉄道」沿線の3つの市・町内(函館、北斗、木古内)と、駅や車両内など16カ所を会場とし、道内外から約30人の作家が参加した。

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 国土交通省は受賞理由について「函館・みなみ北海道に、ゆかりのある人たちが作る約3年に一度のアートの祭典として、この地域で暮らすこと・旅することを見つめるというテーマで『はこだてトリエンナーレ』が開催されてきた。2019年のトリエンナーレでは、沿線の作品を巡ることで、美術と触れながら『みなみ北海道』の風景が人との出会いを創出。『はこだてトリエンナーレ』は、地域の自然や人、モノにアートという新しい価値を加えて、地域の未来への発展の可能性を示した。ここに『旅とアートの融合による地域の未来創造』特別賞を授与する」と説明。

 今回の受賞は「道南いさりび鉄道」「旅する芸術祭実行委員会」「hakodate+」の3者での連名受賞。同実行委員会は「同賞は、クリエーティブな取り組みについては『鉄道の魅力(楽しさや面白さなどを含む)を強く発揮している取り組み』『地域の活性化に大きく貢献している取り組み』の視点をもとに選考されている。アーティストと地域の人々が道南いさりび鉄道と協力して作ってきた『作品(アート)を巡る旅の中で列車に乗り、街や人と出会う』この芸術祭の取り組みの本質を鉄道の視点からも評価いただきとてもうれしく思う」とコメントを発表している。

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