道の駅「しかべ間歇(けつ)泉公園」(北海道鹿部町)が12月14日、ライトアップされた間欠泉と足湯を楽しむ夜間特別営業「ホッとな特別営業 夜に楽しむ間欠泉」を行う。
間欠泉発見から来年で100周年を迎えるに当たり、同園内の足湯をリニューアルしたことを記念して開く。従来も温泉のお湯を使った足湯を提供していたが、リニューアル後は間欠泉噴き上げ直後に、噴き上がった温泉が足湯へ流れ込む構造とし、より臨場感を楽しめるよう改良。はだしのまま歩けるエリアを拡張し、足湯に入っている最中に間欠泉の噴き上がりが始まっても、靴を履き直すことなく写真を撮れるようにした。
当日はリニューアルしたての足湯に漬かりながら、普段は見られない夜空に噴き上がる間欠泉を見学できる。当日はふたご座流星群の極大日に当たるため、イベント内の一定時間施設内を消灯し、流れ星が観察しやすいよう配慮する。町内の水産会社「一印高田水産」提供のホタテを使った「ほたてクラムチャウダー」も数量限定で来場者に振る舞う。
開催時間は20時~22時。小雨決行。入場料500円。同駅のSNS、メール、電話などで予約を受け付ける。