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函館「シエスタハコダテ」に無印良品が食専門売り場開設 地元産品扱う

北海道・東北エリアで初の無印良品による食の専門売り場ができるシエスタハコダテ

北海道・東北エリアで初の無印良品による食の専門売り場ができるシエスタハコダテ

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 函館市本町の複合ビル「シエスタハコダテ」を運営するSPC函館本町開発が2月10日、改装工事のため閉鎖していた地下1階を無印良品の食品専門売り場とし、開業4周年を迎える4月22日にリニューアルオープンすると発表した。

 2017(平成29)年4月のオープン以来、飲食店と食物販のテナントで地下フロアを構成してきたが、昨年9月末でいったん閉鎖し、リニューアル工事に取り組んできた。リニューアル後は同ビル1~3階の「無印良品」を運営する良品計画が地下1階にも売り場を拡大。無印良品の標準的な品ぞろえに加え、野菜、総菜、そのほか一般食品など、生鮮食材や近郊で生産加工された商品を販売する、北海道・東北地方では初の「食の専門売り場」を展開する。

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 「食を通してつなぐ、つながる」をコンセプトに、地元生産者とのつながりが深い野菜や果物の専門店、函館の老舗ベーカリー、食品添加物をできるだけ使わない総菜店など、無印良品の目指す方向性に合致した企業との協業にも取り組む。地域の生産者や個人商店の商品を販売する常設コーナーも備え、野菜、和洋菓子、乾物などの食品、地域の工芸品や地元アーティストの作品などを販売する。農家や漁師が直接販売するマルシェや、地域ごとの「うまいもの市」などのイベントも予定しているという。

 同ビル1階には道南初出店となるメガネ専門店「JINS」がCafe&Meal MUJI跡にオープンする。従来ある無印良品の売り場や革製品専門店「OZIO」も一部リニューアルする予定。

 同施設統括責任者の岡本啓吾さんは「食の日常という切り口で地方都市を活性化したいとの思いでリニューアルに向けて取り組んできた。オープンから4年間、地域の生産者と連携してさまざまな取り組みを進めてきたことの集大成にしたい」と話す。