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はこだてみらい館が地元劇団とコラボ ロボットの物語を映像交えた演劇で

国内最大級の高精細LEDディスプレーを活用したオリジナル脚本を上演する

国内最大級の高精細LEDディスプレーを活用したオリジナル脚本を上演する

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 はこだてみらい館(函館市若松町)が2月27日・28日、市内のアマチュア劇団「芝居組『虎』」
とのコラボレーションから生まれた新しいスタイルの演劇を上演する。

国内外の名作やオリジナルの創作劇などを中心に公演活動を行う芝居組「虎」

 劇のタイトルは「ロボットエレジー」。地球から人類がいなくなった西暦2300年を舞台に、廃虚となった遊園地で動き続けているロボットたちに起こる物語を描く。

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 同館が演劇を上演するのは今回が初めて。企画・運営担当の依田竣介さんが昨年10月に行われた「虎」の公演を鑑賞し、「ぜひみらい館でも上演してほしい」とオファーした。「カーテンコールのあいさつで感動したのがそもそものきっかけ。その後、函館の劇団が数を減らしていることや、コロナ禍で舞台文化が危機的状況になっていることを知った。そんな中で単独公演を実現させた『虎』は、この街にとって未来の希望だと感じた」と依田さん。

 オファーに際して同館は「ロボットをテーマにすること」「家族で楽しめる内容であること」「縦2.4メートル×横14.4メートルの大画面(メディアウォール)を活用すること」の3つを「虎」に要望。同劇団も「せっかくの機会なのだから、広いスペースで新しいことに挑戦したい」と快諾し、代表の金谷藍子さんが映像を巧みに取り入れたオリジナル脚本を書き上げた。「ロボットの物語なので、世界観を表現するため衣装や小道具にも徹底的にこだわった。コロナ禍で孤独を感じたり、大変な思いをしたりしている人も多いと思うが、この劇が未来に向かって歩いていく皆さんの力に少しでもなれたら」と金谷さん。

 依田さんも「全国でも類を見ない巨大ディスプレーをフル活用して、芝居組『虎』と共に世界でここでしかできない演劇を実現させた。子どもから大人まで楽しめる内容なので、楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 上演時間は、27日=18時~19時、28日=11時~12時。入館料のみで観覧できるが、はこだてみらい館サイトからの予約が必要。両日先着50席。

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