函館公園(函館市青柳町)に7月15日、ポケットモンスターのキャラクターを描いたデザインマンホール「ポケふた」が設置された。
桜の五稜郭を背景にアローラロコンとトゲキッスを描いた函館公園の「ポケふた」
7月現在、全国16都道府県189カ所に設置されているという「ポケふた」。北海道は2018(平成30)年、ポケットモンスターのプロデュース事業などを手掛ける「ポケモン」(東京都港区)と包括連携協定を締結し、2019年度から「ポケふた」の設置を行っている。
これまでの道内の設置場所は19カ所で、このうち渡島・檜山地方は森町と上ノ国町の2カ所のみだった。今回は、函館市を含む道内7カ所(7市町)に追加設置する。
15日午後に函館公園の園路に設置された「ポケふた」は、北海道だいすき発見隊を務めるポケモンキャラクター「アローラロコン」と「トゲキッス」を桜の五稜郭を背景に描いたデザイン。白壁に赤い屋根が印象的な「旧函館博物館二号」に向かう緩やかな坂の途中にある。
函館市は公式サイトで「函館公園には、噴水広場、レトロな遊園地『こどもの国』、動物飼育施設などがあって多くの市民の憩いの場として親しまれており、『平和な土地に現れ、さまざまな恵みを分け与える存在』といわれているトゲキッスには最適の場」と案内している。