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「日本さばけるプロジェクト」がツイッター企画 函館から魚を丸ごと直送

「ミステリーさばけるチャレンジ」への応募を呼びかける事務局スタッフ

「ミステリーさばけるチャレンジ」への応募を呼びかける事務局スタッフ

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 講座やユーチューブ動画を通じて「魚をさばく」調理技術を啓発している「日本さばけるプロジェクト実行委員会」(運営事務局=函館市旭町)が現在、ツイッターで参加型企画「ミステリーさばけるチャレンジ」を展開している。

その日に水揚げされた魚のいずれかを函館から当選者に直送する

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 魚をさばく調理技術とともに、各地の海の食文化や海洋環境について学ぶ講座「日本さばける塾」を全国47都道府県で実施するほか、ユーチューブ「さばけるチャンネル」で魚のさばき方動画を公開するなど、さまざまな取り組みを展開している同委員会。

 今回は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、「さばけるチャンネル」でさばき方を紹介している魚のいずれかを函館から当選者50人に丸ごと一尾直送する。その日に取れた魚の中から状態の良いものを選ぶため、何が届くかは「当日までのミステリー」だという。同チャンネルの告知動画では、発送する魚の例として活締めブリ、マツカワカレイ、スルメイカを紹介している。

 同プロジェクトのツイッターアカウントをフォローし、キャンペーン対象投稿をリツイートすると応募が完了する。当選の権利は1アカウントにつき1回のみ。応募期間は9月20日9時まで。賞品の鮮魚を調理した画像をツイッターに投稿することなど、応募には複数の条件がある。

 賞品は、10月10日の「魚(トト)の日」から始まる「海のごちそうウイーク」に合わせ、9日に当選者の自宅などに届ける。同事務局の小甲祥子さんは「何が届くかはランダムなので、大きな魚や珍しい魚、高級魚などが当たることも。届いた魚は『さばけるチャンネル』を見てさばき、思い思いの調理法でおいしく食べてもらえたら。楽しく魚をさばいて海を身近に感じてほしい」と応募を呼びかける。

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