テレビアニメ「名探偵コナン」とコラボレーションしたリアル脱出ゲーム「黒鉄の海中研究所(ラボラトリー・オルカ)からの脱出」が12月22日・23日、函館市民会館(函館市湯川町1)で開催される。
リアル脱出ゲームは、謎解きを通して物語の登場人物になったかのような体験ができるイベント。今回の「黒鉄の海中研究所からの脱出」は、劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」の後日譚(たん)として、オリジナルストーリーで制作。参加者は同作品でも活躍したコナンや灰原哀と共に、とある海中研究所で巻き起こる事件の謎を解き明かし解決を目指す。所要時間は約2時間で、1チーム最大6人まで参加できる。
名探偵コナンに関連しては、来年4月公開の劇場版最新作「100万ドルの五稜星」が函館を舞台にした内容となることが正式に発表されたばかり。イベントを運営するSCRAP(東京都渋谷区)の鈴木颯太さんは「函館が舞台になる新作映画の公開を前に、ぜひ名探偵コナンの世界観を楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。
チケットは、前売り=3,400円、当日=3,700円。6人まで参加できるグループチケットは、前売り=1万8,600円、当日=2万400円。