トラピスト修道院(北斗市三石)へと続くトラピスト通り並木道のライトアップが12月17日、始まった。並木道奥の階段はランタンと青いチューブライトとで幻想的に彩られている。
石別地区観光推進実行委員会が主催し、今年で4回目。約400メートルの並木道には約150基のライトがともされ、スギやポプラの木々が夜の闇の中で白い光に包まれている。クリスマスの時季に合わせて開催しており、クリスマスイブとなる24日には実行委が地域住民と共に手作りしたワックスキャンドルも飾り、ロマンチックな雰囲気を演出している。
今年から、ライトアップ期間中、並木道の入り口から先を交通規制で車の往来を止めている。実行委事務局の新川学さんは「より静寂な雰囲気の中でゆったりとライトアップを楽しんでほしい」と話す。並木道手前に駐車場があるため、車での来場も可能。訪れた観光客は「道の真ん中を安心して歩けるのがいい」とカメラ片手に夜道を楽しんでいた。
点灯時間は16時~19時。21日・22日・24日は、「地域のおもてなしショップ」として、温かいドリンク等を販売。今月24日まで。