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函館経・年間PV1位は「土産菓子の格安販売」 新店舗情報にも高い注目

余った土産菓子を問屋から引き受けて販売した「はっぴーディアーズ」

余った土産菓子を問屋から引き受けて販売した「はっぴーディアーズ」

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 函館経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位の記事は、「函館・道南で行き場を無くした土産菓子の地元向け格安販売広がる」だった。

 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

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1. 函館・道南で行き場を無くした土産菓子の地元向け格安販売広がる(5/19)

2. 函館・シエスタハコダテが1階と地下を大規模改装 コーヒーチェーンも出店へ(4/2)

3. 函館市湯浜町にピザとパスタの店「スリーヴァレィ」 道南食材使う(1/21)

4. 函館蔦屋書店にイタリアンの新店舗「アンド」 ファミリー層狙う(2/26)

5. 函館「らーめんmaido」、GLAYライブに合わせスタッフ用パーカの着用(1/7)

6. 「道南ロックフェス」第1弾出演者発表 LINDBERGやKEMURIら5組(1/14)

7. 函館・五稜郭駅前に牧場直営のテークアウト専門店「おぐに牧場 和牛堂」(10/21)

8. 函館・五稜郭エリアで「まちなかオープンテラス」 35店が路上にテラス席(8/26)

9. 函館の飲食店に前倒しで飲食代 ハコダテミライカモンが支援企画(3/17)

10. 情報サイト「はこだてマーケット」開設 函館のテークアウト専門店を無料掲載(4/22)

 1位は、土産菓子を地元向けに安く販売する取り組みが各所で行われていることを伝えた記事。観光施設や土産店などで売られていた土産菓子が新型コロナウイルスの影響で大量に余ってしまったことから、一部の店や問屋がフードロス対策の意味合いも込めて格安販売に踏み切った。「少しでも地元の企業を応援したい」と大量に買い求める市民も多く、記事にも注目が集まった。

 2位は、シエスタハコダテが大規模な改装に着手することを伝えた記事。この記事では「7月中旬までに人気コーヒーチェーンの店舗がオープンする」としていたが、コロナの影響で工事期間が延び、11月26日に「スターバックスコーヒー シエスタハコダテ店」としてオープンした。

 5位は、GLAYのTERUさんお気に入りの店として知られる「らーめんmaido」が函館アリーナでのGLAYライブに合わせ、2017(平成29)年12月の函館アリーナライブの際にライブスタッフから譲渡されたスタッフ用パーカを着用して接客することを紹介した記事。TERUさんも「ありがたいですね~!」とのコメント付きで、ツイッターでこの記事を紹介。その後、TERUさんは同店を訪ね、最新のスタッフ用パーカをプレゼントしてくれたという。

 6位には、4月に予定されていた「道南ロックフェス THE BOOSTER」の出演者第1弾発表を伝える記事がランキングされた。残念ながらコロナの影響で中止(延期)となってしまったが、同イベントへの注目度と期待の高さがうかがえる。

 8位は、五稜郭地区の路面店などを一つのオープンテラスに見立て、飲食やパフォーマンスなどを楽しむ初の取り組み「まちなかオープンテラス」の概要を伝える記事。主なイベントがほぼ全面的に取りやめになった中で、「密」を避けつつ疲弊した飲食店を市民が応援しようとの趣旨に興味を持つ人が多かったと見られる。

 新店舗情報を伝える記事と新型コロナに対応する、さまざまな動きを伝える記事がランキング10位までの大半を占めた。

 楽しい話題が少なかったといわれる一年だったが、状況の変化に柔軟に対応する動きや、制約のある中で新たなものを生み出そうとする取り組みなどを多く見聞きした。函館経済新聞は、今後も函館圏のさまざまな街の変化に目を向けていきたい。