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函館の道の駅「なとわ・えさん」、オープンテラスでジンギスカンの提供始める

海を望むオープンテラスでジンギスカンが楽しめる

海を望むオープンテラスでジンギスカンが楽しめる

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 道の駅なとわ・えさん(函館市日ノ浜町)内の「ナトワカフェ」が9月7日、道の駅裏手のオープンテラスを利用した「屋外ジンギスカン」の提供を始めた。

2種類のたれを用意する

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 函館市による「なとわ・えさんを活用したにぎわい創出事業」の一環で7月18日にオープンした同店。訪れた市民や旅行者から「オーシャンビューの景色が良い」との声が多く聞かれたことから、「海を間近に感じながら食事ができるメニューとしてジンギスカンを採用した」という。ドーム型のジンギスカン鍋とラムロール肉を用意し、「昔ながらのジンギスカン」を提供する。

 たれは、北海道で一般的なベル食品(札幌市)の「成吉思汗(ジンギスカン)たれ」と、道南・八雲町でみそ・しょうゆの製造・販売を手がける服部醸造の「ジンギスカンたれ」の2種類から選べるようにした。

 1人前はラムロール肉250グラムと野菜、焼き用うどんのセットで2,500円。4人以上のグループは1人2,200円。肉と野菜の量を半分にした「お手軽コース」も1,680円で用意する。別料金で肉と野菜の追加も可能。ライスや生ビールも現地で販売する。ライスやおにぎりは持ち込み可能。

 全コースとも、大人に同伴の小学生以下は利用人数にカウントせず食事をシェアすることができる。提供時間は11時~15時。「ナトワショップ&カフェ」のツイッターアカウントをフォローしている人には、通常380円のこんぶソフトクリームを食後のデザートとして無料で提供する。

 ジンギスカンの提供開始を記念して、17日・18日は「なとわ・えさん手ぶらでジンギスカン」と題したイベントを開催。焼き肉店「焼肉物語牛若」(本町)とコラボレーションし、2日間限定で同店の「ジンギスカン生だれ」付きでジンギスカンを提供する。その他の内容や価格、提供時間は通常と同じ。「牛若」も出店し、牛タン串などをテイクアウト販売する。

 ナトワカフェを運営する明上哲之さんは「目の前に砂浜と海が広がり、視線を上げれば恵山の山肌が間近に見えるというこの立地が最高の差別化ポイント。観光客はもちろん、市民にも景色の素晴らしさを楽しんでもらえるのでは」と期待を込める。

 提供は10月末ごろまでを予定。雨天や荒天時などは中止。

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