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函館経済新聞・上半期PV1位は「五島軒工場敷地内に直売店」

2022年上半期に最も読まれたのは、五島軒直売店のオープンを伝える記事だった

2022年上半期に最も読まれたのは、五島軒直売店のオープンを伝える記事だった

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 函館経済新聞の2023年上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、五島軒の工場敷地内に直売店がオープンしたことを伝える記事だった。

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 ランキングは、函館経済新聞が1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 北斗「五島軒」工場敷地内に直売店 焼き菓子の端材などを割安販売(4/26)

2. 函館に和菓子店「あ月の花」 岡崎から移住した和菓子職人が開業(3/20)

3. 北海道森町の「いかめし」がおむすびに 全国のセブン-イレブンで販売(1/17)

4. 函館に「ハッコーバー」 地元キャンドル作家が「1次産業応援」テーマに開く(1/10)

5. 函館の花見ジンギスカン復活 五稜郭公園・函館公園で花見宴会4年ぶり解禁(3/29)

6. 函館空港で初のコスプレイベント 地元のイベント主催者との協働で実現(3/4)

7. メガドン・キホーテ函館店にサザエ食品出店 しょうゆ味おにぎりの限定品も(5/19)

8. 「お百度参り」で出世階段上った野良猫の姿をお守りに 函館・高龍寺(2/21)

9. ゴールデンカムイに描かれた五稜郭の「井戸跡」 雪かき風景がSNSで話題に(2/9)

10. 500円ラーメンの「豚の花道」 函館市内の商業施設への常設出店決まる(3/9)

 1位は、老舗洋食店「五島軒」の第一工場内に、焼き菓子の端材を活用したスイーツや訳あり品などを安く販売する直売店がオープンしたことを伝える記事。あまりにも反響が大きく、用意していた2週間分の端材を開店2日目で使い果たしてしまい、一時休業する事態に。現在は営業する曜日と時間を限定して再オープンしている。

 2位は、函館市戸井地区に新たに開業した和菓子店の話題。職人が腕を振るう本格的な和菓子店が新規オープンすることは珍しく、開店当初から行列ができるほど話題を集めた。その日の菓子を毎朝SNSで告知しており、今なお早い時間で完売することが少なくない。

 3位には、駅弁で知られる北海道森町の名物「いかめし」の味わいを再現した「いかめしおむすび」が全国のセブン-イレブン店舗で販売されることを伝えた記事がランクインした。

 4位・7位・10位はいずれも、新店舗のオープンを伝える記事だった。特に4位の「ハッコーバー」はキャンドル作家が経営するという話題性や、道南地域の「生産者の顔が見える食材」ばかりを提供するこだわりが注目され、函館を紹介する雑誌でもその後紹介された。

 5位は「コロナ明け」を実感させる話題、6位は、近年函館エリアで活発に活動しているコスプレイベントが初めて函館空港で開催されることを伝える記事だった。8位は、寺の「居候猫」として人気を集めた猫がユニークなお守りになった話題。9位は、箱館奉行所での雪かき風景が漫画「ゴールデンカムイ」のファンから注目を集めたことを伝える記事だった。

 上半期は、幅広い分野の話題がランキングに並んだ。函館経済新聞は今後も、広域函館圏の街の変化に目を向け、楽しい話題や前向きな取り組みを紹介していきたい。

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