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「函館牛乳」を使ってバター作り 地元ホテルで親子体験イベント

牛乳の量を量る姉弟。この後、カップを振ってバター作りを体験

牛乳の量を量る姉弟。この後、カップを振ってバター作りを体験

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 「シェアホテルズ ハコバ函館」(函館市末広町)で5月19日、函館牛乳とのコラボで「バター作り体験」イベントが開催された。函館酪農公社との共催。

バター作りをする様子

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 当日は14人の親子が参加。函館酪農公社の小滝さんによるレクチャーの後、カップに生クリームと牛乳を入れて上下に振ってバター作りを開始。腕が疲れて小休止する子どももいる中、早い親子は10分ほどでバターが完成した。できあがったバターは、その場でトーストに塗って試食。

 参加者全員がバター作り初体験で、参加した大森さんは「生クリームと牛乳だけで簡単にバターができるなんて知らなかった」と話し、普段ご飯を残しがちだという長男の陽太くんがバターとパンを残さず食べる様子を見て驚いていた。

 イベントを企画した同ホテルの矢野さんは、函館酪農公社が生活者向けに体験イベントを行っているという情報を得て共催を打診。「今後も定期的にイベントを行うことで、地域の人に開かれたホテルづくりを目指したい」と意欲を見せる。

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