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函館・五稜郭エリアで「まちなかオープンテラス」 35店が路上にテラス席

参加店がそれぞれ店舗前に外売りスペースやテラス席を設けて営業(イメージ)

参加店がそれぞれ店舗前に外売りスペースやテラス席を設けて営業(イメージ)

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 函館市本町・五稜郭地区を一つの巨大なオープンテラスに見立て、路上に設けた席で飲食を楽しむイベント「五稜郭まちなかオープンテラス」が9月19日・20日、開催される。

「五稜郭まちなかオープンテラス」のポスターを掲げる岡本さん

 同地区の複数の商店街や商業施設などから成る実行委員会の主催。路面店の路上利用を緩和する国土交通省の緊急措置を活用し、丸井今井函館店前の本町交差点を中心に東西南北それぞれ300~450メートル程度の範囲内にある路面店のうち希望する店が店舗前の歩道の占用許可を申請。イベント当日は約35店が16時~21時ごろ、店の前の歩道にテラス席や外売り販売スペースを設け、エリア全体をオープンテラスとして市民に楽しんでもらう。

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 シエスタハコダテ(函館市本町)屋外テラスとベルクラシック函館(梁川町)噴水広場では、ミュージシャンによる演奏やマジックショー、フラメンコの上演などの投げ銭ライブを行う。参加店2店舗以上で買い物や飲食してスタンプを押してもらうと参加できる抽選会も行う。

 イベントの発案者は、シエスタハコダテ統括責任者の岡本啓吾さん。周辺の飲食店から「コロナ禍で客足が減って厳しい」との話を常々聞いていたことから、「本町・五稜郭地区が一つになってこの難局を乗り越えていけたら」と国交省の規制緩和に着目。地域にある複数の商店街や商業施設に協力を仰ぎ、さらにはどの商店街にも属していない店にも声を掛けて趣旨を説明し、「オール本町・五稜郭」でのイベント開催にこぎ着けた。参加を申し出た店の中には、「これから冬に向けてますます客が減るので、このイベントが無ければ、もう店を畳もうかと思っていた」と話す店主もいたという。

 岡本さんは「この話が固まってから、みんなで乗り越えようとの空気が日に日に高まっているのを感じる。まちなか全体がオープンテラスになり、音楽があふれる2日間になるのが楽しみ。商店街の枠を超えた取り組みのモデルケースとして、函館から全国に発信していけたら」と期待を込める。

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